大島紬の品質を保証するための表示

大島紬は黒褐色の独特な地色をしている泥大島が良く知られています。

藍染した糸を使って織り上げている藍大島や、藍染した糸と泥染した糸を一緒に使って織り上げた大島紬も有名です。

この水戸市内にある質店は紬も着物買取の対象になっているので、そう言えば最近着ていないと感じる紬があれば買い取ってもらうと思わぬ臨時収入になる場合があるので、おすすめです。

本場である奄美大島紬の着物は1反ごとに全て産地を表示させるために、茶色がかった金色の地球をかたどったマークに本場奄美大島の朱色の文字が織り込まれています。

その上に必ず経済産業大臣が指定した伝統的な工芸品であることを示す伝統証紙と地球のマークの登録商標が貼られているのです。

また、草木染には草木染めの証紙、泥染には泥染めの証紙がそれぞれ貼られており本場の奄美大島紬なことを証明してくれます。

査定してもらうときにはこれらの品質を保証してくれる表示を確認することが必要です。